1951-11-01 第12回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
最後にちよつとお話しておきますが、明日は午後一時から労働委員会と專売公社裁定の件につきまして連合審査会をいたすのでありまするが、労働委員会が明日午前正式に決定するまで公報に掲載できませんので、公報にはありませんが、是非御出席をお願いいたします。 本日はこれを以て散会いたします。 午後四時三十六分散会
最後にちよつとお話しておきますが、明日は午後一時から労働委員会と專売公社裁定の件につきまして連合審査会をいたすのでありまするが、労働委員会が明日午前正式に決定するまで公報に掲載できませんので、公報にはありませんが、是非御出席をお願いいたします。 本日はこれを以て散会いたします。 午後四時三十六分散会
予算上経理上会計年度末である三月三十一日を控えたその十日前である三月二十二日の現在において明瞭になつた事態は、專売公社裁定は第十六條第一項に該当せざるに至つたのである。即ち一億三千二百万円の人件費において流用をいたさずとも、人件費において余裕を生じて参りまして、裁定を呑んでも尚且つ四百万円の予算があるのでございます。
政府は專売公社裁定は予算上資金上可能であるから受諾いたしました。而して関係方面に我々が折衝いたしました国鉄関係につきましては、金額は岩間議員の御承知の通り極めて零細なものであります。併し予算上資金上法律的に支出することが可能でございませんから、我々は支出しないのでございます。
即ち政府が第一次国鉄裁定の拒否、更に東京地方裁判所判決の上訴、及び今回の專売公社裁定の承認など、そのとつて参りました態度につきましては、全くそこには理論的な一貫性が欠除いたしておりまして、その場その場の御都合主議で終始いたされておるところにつきまして、国民輿論は勿論といたしましても、我々も大いに不満があるのでございます。法の権威から申しましても、私は政府の所信をここで質して置きたいのであります。
それはかねがねこの議運において、非常に御高配を煩わしておりました專売公社裁定が全部その後の経理の状況の推移に鑑みまして、受諾し得るということになりました。日ならずしてこれを履行いたすことに閣議決定を見ました。これを愼んで御報告申上げます。
それからもう一つの專売公社裁定の問題は、皆さん御承知の通り衆議院に只今かかつております、継続中でございます。そこで我々は撤回を求めるか否かについて只今研究中でございます。只今までのところ決まつたことは、裁定を受諾する旨を閣議決定いたしましたこと、受諾した以上は速かに履行する。
それから第二の專売公社裁定は、その後三月三十一日という会計年度末を目標に控えて、およそ見当もついておりますから、経費の再検討を当該公社並びに公社の監督関係で大蔵省主計局といたしておりまして、最近において経営費、ことに人件費の中において、一億二千八百万円は支出し得る見込みが立つたのであります。
本日はもちろん專売公社裁定の件を議題にする予定でありましたが、御承知のごとく時間も大分過ぎておりますので、次会にお互いに意見を出し合うことにして、本日は大体この程度にして散会いたしたいと思いますが、いかがですか。